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- 経営・マネジメントのための 財務会計マスター講座 【会場開催】
本講座は経営人材育成シリーズ(会計・財務マスターコース)のひとつです。
経営人材育成シリーズは、経営マインドを持ち、組織やプロジェクトをリードし、事業の経営・マネジメントを実践する方々、経営人材とその候補者を対象とするシリーズ講座です。「経営戦略」「会計・財務」「事業経営」「新規事業」「未来予測」の5つのカテゴリーで構成しています。経験や知識が足りない分野の講座を選択して、またはカテゴリー別のコースで体系的に、学んでいただくことで、経営人材に必要な知識・スキルと経営の視点を養います。日々の事業経営・マネジメントの実践と将来の活躍への継続的な学びを支援します。
「自分は数字に強くない」と感じているリーダーやマネジャーは少なくありません。しかし、経営の視点から数字を読み取り、マネジメントするためには会計・財務の基礎理解が必要不可欠です。
本講座は、会計が苦手な経営者の方が、財務諸表が読めるようになるために、講師が開発した、損益計算書(PL)・貸借対照表(BS)・キャッシュフロー計算書(CS)を一体にして理解する勉強法(財務3表一体理解法)により、財務会計を1日でマスターするプログラムです。
会計の専門家ではない人でも、財務会計の全体像とその基本的な仕組みが理解でき、財務諸表から会社の状況が分析できるようになります。会社に戻っても自信をもって会計の専門家と話ができるようになるでしょう。
会計に苦手意識を持ちながら、経営やマネジメントに携わっている方に、ぜひ受講していただきたい講座です。管理会計やコーポレート・ファイナンスを理解するための、基礎力が身につきます。
●講義の内容は、会計の初心者でも理解できますので、安心して受講ください。ただ、「講義についていけるか、かなり不安」という方は、拙著『ストーリーでわかる財務3表超入門』(ダイヤモンド社)を事前にお読みいただけば、不安なく受講できるようになると思います。
※電卓をご準備のうえ、ご参加ください。
受講対象者
・「自分は数字に強くない」と考えている、会社役員、経営幹部、マネジャー、事業リーダー
・いまさら聞けない会計の基本を、学び直したい方 など
※本講座は、「会場参加」と「ライブ配信参加」が選択できるハイブリッド開催を予定しています。ライブ配信での受講をご希望の方は【ライブ配信】の講座詳細ページからお申し込みください。
【ライブ配信】9月8日(金)「財務会計マスター講座」
※一定の受講者数に達しない場合は、ライブ配信でのご参加となります。その場合は、開催日の1週間前を目安にご連絡します。あらかじめご了承ください。
※本講座には見逃し配信があります。本ページ下部にある≪見逃し配信の個別規定と配信プラットフォームについて≫をお読みいただき、必ず事前にテスト視聴サイトをご確認のうえお申し込みください。
概要
経営・マネジメントのための 財務会計マスター講座 【会場開催】
- 検索番号
- P2303225
- 開催日時
- 2023年9月8日(金)10:00~16:45
- 定員
- 40
- 受講料
- 44,000円(税抜き40,000円)
- 会場
- 日本経済新聞社6階 「日経・大手町セミナールーム1」(日経カンファレンス&セミナールーム内)
- 申込期間
- 2023年6月19日(月)~9月6日(水)
申込終了 受講申込みはこちら
プログラム
時間 | 内容 | 解説 |
10:00 | ◆Session1 「財務3表の基礎知識と複式簿記の意味」 1.そもそも財務諸表は何のために作るのか 2.PLは会社の正しい利益を計算する表 3.BSは会社の財産残高一覧表 4.CSは会社の収支計算書 5.単式簿記と複式簿記は何が違うのか | 財務3表の基本的な構造と複式簿記の意味を理解する |
11:10 | ◆Session2「財務3表を一体にして学び、会計のしくみをつかむ」 1.PL・BS・CSには7つのつながりがある 2.手を動かすことで会計の理解が一気に進む 3.減価償却と掛け商売(売掛・買掛)の仕組みがポイント 4.会社の利益は現金の動きとは関係なく増減する 5.税金を払っているのに、なぜ未払法人税が計上されるのか | PL・BS・CSの表の構造を学ぶだけでは会計は理解できない。一つひとつの取引毎に、PL・BS・CSの数字がどう動いていくかを追っていけば、財務会計の仕組みが腹の底から理解できる |
14:20 | ◆Session3 「『純資産の部』と『株主資本等変動計算書』を理解する」 1. 配当の仕組みが理解できれば会計の本当の意味がわかる 2.当期純利益と配当金とBSの純資産の部はつながっている 3.資本金と資本準備金は何が違うのか 4.株主資本等変動計算書の意味と意義について | 配当の意味がわかれば資本主義社会における会計の意義が理解できる。また、株主資本等変動計算書の内容がわかれば財務3表の本当のつながりが理解できる |
14:50 | ◆Session4 「会計の専門家ではなくても財務諸表は読めるようになる」 1.なぜ企業はROEの目標数値を明確にするのか 2.CSから会社の状況と経営者の意思が見えてくる 3.会計の専門家ではない人は図解分析を多用せよ 4.具体的な企業の財務分析から見えてくるもの(下記は例) ①M&A拡大戦略の会社は借金が増えBSが大きくなっていく ②自己株式の取得が産業界全体で増えているのはなぜか ③ANAは大赤字のときもキャッシュが増えている ④ソフトバンクの利益が乱高下しているのはなぜか ⑤キリンとアサヒの事業戦略はこの10年で正反対になった ⑥IBMの大胆な事業転換がCSに現れる ⑦アマゾンがトヨタと同じ長期戦略をとっていることがCSに現れる 5.なぜいまROIC(投下資本利益率)なのか 6.ここまでくれば、減損会計・時価会計・税効果会計などの 複雑な会計の仕組みも理解できるようになる (ただし、本講座では減損会計などの内容は説明しません) | 財務諸表の見るべきポイントがわかれば、会計の専門家ではなくても、経営の視点から興味を持って財務諸表から会社の状況が分析できるようになる |
16:45 | 終了 | |
■経営人材育成シリーズ/会計・財務マスターコース
日程 | テーマ | 講師 |
---|---|---|
第1回 9/8(金)10:00~16:45ライブ配信または会場参加 | 財務会計 経営・マネジメントのための 財務会計マスター講座 【ライブ配信】はこちら | 國貞克則 ボナ・ヴィータ コーポレーション代表取締役 |
第2回 9/21(木)10:30~17:00ライブ配信 | 管理会計 管理会計とコストマネジメントの基本と実践 | 南 俊基 公認会計士 |
第3回 10/17(火)10:30~17:00ライブ配信 | 経営財務 経営戦略に必要なコーポレートファイナンスの基礎知識 | 和田正次 公認会計士 |
「会計・財務マスターコース(3講座セット)の申し込みはこちらから」
「会計・財務マスターコース」
講師紹介
國貞 克則氏(くにさだ かつのり)
ボナ・ヴィータ コーポレーション代表取締役
1983年東北大学工学部機械工学科卒業、神戸製鋼所入社。海外プラント輸出、人事、企画、海外事業企画に従事。96年米国クレアモント大学ピーター・ドラッカー経営大学院でMBA取得。2001年ボナ・ヴィータ コーポレーションを設立して独立。管理職を対象としたリーダー育成研修、わかりやすく会計の仕組みが理解できる会計研修などが得意分野。
著書に 『書いてマスター!財務3表・実践ドリル』(日本経済新聞出版)、『新版 財務3表一体理解法』『新版 財務3表一体理解法 発展編』『新版 財務3表図解分析法』『財務3表実践活用法』(以上、朝日新書)、『ストーリーでわかる財務3表超入門』(ダイヤモンド社)、『ドラッカーが教えてくれる「マネジメントの本質」』(日本経済新聞出版)等、訳書に『財務マネジメントの基本と原則』(東洋経済新報社)がある。開催日時 講師が担当する他の講座 2024年2月28日(水) ドラッカー経営学から紐解く・経営の基本と会社役員の役割 2023年12月21日(木) 会計の基本がわかる・財務諸表マスター講座 オンライン講座 財務3表の「つながり」がわかる 財務諸表マスター講座 <Eラーニング>
「日経ビジネススクール」運営事務局
株式会社日経イベント・プロ内
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受付時間:営業日の9:30~17:30 <営業日>土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日
本講座の内容は、事前の告知なく変更を行う場合があります。
主催者の諸般の事情や、天災地変その他の不可抗力の事態により、本講座の一部あるいは全部を中止させていただく場合がございます。また、受講方法を切り替える場合もございます。(例:会場開催からライブ配信への切り替え、その逆など)
本講座の一部あるいは全部を中止する場合は、運営事務局から受講者に対して、本サイトや、電子メールなどで事前に告知します。ただし、事由によっては事前の告知がないことをあらかじめご了承ください。
本講座の一部あるいは全部を中止する場合、残り期間または残り回数に応じて精算した受講料を無利子にて受講者が指定する銀行口座に振り込むことによって返金します。この場合、返金時の振込手数料は日経が負担します。ただし、受講料以外に受講者側で発生した宿泊費・交通費などの費用については、日経は補償いたしかねます。
受講方法を切り替えた場合でも、受講料金の変更はございません。
≪お申し込み・ご入金について≫
各講座指定の方法での入金をお願いいたします。
請求書払いの場合は、日経が指定する銀行口座に全額を現金でお振り込みください。振込手数料は受講申込者でご負担ください。ご入金の締切日は請求書に記載いたします。必ず入金締切日までに入金をお願いします。
※法人決済の方で入金日に間に合わない場合は事前に運営事務局までご連絡ください。
請求書でのお支払いを選択された場合、ご希望の方には領収書を発行いたします。運営事務局までご連絡ください。クレジットカード払いの場合は、領収書の発行はできかねます。代わりにクレジットカード会社が発行する請求明細をご使用ください。
≪解約について≫
やむを得ず解約される場合は、受講開始日の3営業日前の15:00までに、運営事務局までご連絡ください。返金手数料2,200円(税込み)を申し受け、ご指定の銀行口座に振り込むことで、返金いたします。それ以降の解約はお受けいたしかねます。
※運営事務局の営業日は、土日祝、国民の休日、年末年始(12/28~1/4)を除く日となります。
≪注意事項≫
講座のお振り替えはお受けいたしかねます。
講義の録音・録画、資料の無断複製や共用はお断りいたします。また、講義中の会場での携帯電話のご使用はお断りいたします。
本講座のアクセス先情報(IDとPW)を第三者と共有することは禁止します。
1つのIDで複数名の方が受講することを禁止します。
本講座で知り得た内容、他の受講者の情報などをSNSなどに掲載・投稿するなどの行為は固くお断りします。
会場内は禁煙です。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
受講者以外の方が待機するスペース等は設けておりません。
お身体の不自由な方など受講にあたってサポートが必要な場合は、お申し込み前に事務局までご連絡ください。なお、会場設備の事情によりご要望をお受けできない場合がございますことをご了承ください。
≪見逃し配信の個別規定と配信プラットフォームについて≫
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◎よくあるご質問
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※テスト視聴の際は、必ず講座当日と同じご視聴環境下でお試しください。