- お知らせ
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2016.8.25申し込み受け付けを開始しました
日経ビジネススクールは早稲田大学ビジネススクール(WBS)と共同で「MBA Essentials 2016<ファイナンス総合コース>」を開講します。このコースは、昨年ものべ4,000名以上のビジネスパーソンに受講いただいた、WBSのMBAカリキュラムから「ビジネスに役立つエッセンス」をピックアップし、人気講師が講義する屈指の人気プログラム「MBA Essentials <総合コース>」から、とりわけグローバル時代のファイナンス数字力を鍛えるべく、派生して発展を遂げ、誕生したものです。<総合コース>同様、WBSの本格的なMBA教育を平日夜間に気軽に体験いただける設計にて、皆さまのご参加をお待ちしています。
開催概要 ▼詳細
<ファイナンス総合コース>
- 開催期間
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10/4(火)~11/10(木)
- 講義時間
19:00~21:00(2時間)
- 会場
早稲田大学 早稲田キャンパス
- 定員
各回200名程度
- 受講料金
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■6科目一括申し込み
一般:43,200円(税込み)
MBA Essentials受講者割引※1:38,880円(税込み)
■単科申し込み
8,640円(税込み)
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詳細は申し込みフォームでご確認ください
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4回以上出席された方には早稲田大学ビジネススクールから修了証が発行されます。また、プログラムは変更される場合があります
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一括申し込みを含めすべての科目は先着順に受け付けます。定員に達した科目から締め切り日に関わらず受け付け終了となります
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MBA Essentials<総合コース>(2012~2016)を一括受講された方または修了証をお持ちの方は10%の割引特典がございます。ご不明な方は事務局までお問い合わせください。
受講レベル
ビジネスリーダー
コースレベル
応用・専門
コースの特長
平日夜間
先着定員制
単科受講可
1回2時間
受講料割引
修了証発行
領収書発行可
MBA Essentials 2016<ファイナンス総合コース>は全6科目を一括して受講いただくことをおすすめしています。全6科目を学んでいただくことで、グローバル時代のビジネスパーソンの「ファイナンス数字力」が総合的に養成される設計です。
第1回
10/4(火)
19:00~21:00
イントロダクション:グローバルファイナンスの世界へようこそ
金融ビジネスにかかわるグローバルなニュースを、「Financial Times」や「The Economist」の記事を題材に考察します。FT本紙及び日経翻訳版を使い、米国の金利や規制、株式市場、 欧州のネガティブ金利、財政問題、Brexit(ブリグジット)とシティ、原油価格といった国際的な問題を扱った記事と、世界が指摘する日本企業の課題(資本政策、ガバナンス、M&Aなど)に関する記事の双方から、グローバルファイナンスに対する理解を深めます。
川本 裕子(かわもと・ゆうこ)
早稲田大学 大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。東京大学文学部社会心理学科卒業。オックスフォード大学大学院開発経済学修士課程修了。東京銀行、マッキンゼー&カンパニー東京支社、パリ勤務等を経て現職。これまでに、証券取引所・銀行・証券・保険・製造業・商社・IT企業・海外メディアなどの多くの企業の社外役員や政府委員等を歴任する。
第2回
10/12(水)
19:00~21:00
ファイナンス数字力入門
グローバル時代のビジネスパーソンに求められる数字力とその習得や解法のコツを伝授します。特に、ファイナンス数字力を「ビジネスをとりまく不確実性を数値で表す能力」及び「その数値の因果関係を説明する力」と定義し、その力を養成します。あなたが知らないマーケットの不思議な振る舞いを、数字の読み解きを通して理解しましょう!
川口 有一郎(かわぐち・ゆういちろう)
早稲田大学 大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。防衛大学校卒業。東京大学工学博士。2004年より現職。東京大学、京都大学、および慶應義塾大学で客員教授を歴任。13年Asian Real Estate Academic Society会長。07年より日本不動産金融工学学会会長。
第3回
10/21(金)
19:00~21:00
フィンテック
~金融ビジネス創造と破壊(未来)~
フィンテックはITの金融への応用であり、送金・決済サービス、ソーシャルレンディング、人工知能による投資アドバイスなどが代表例です。 最も重要なのは仮想通貨です。マイクロペイメントや海外への送金など、様々な分野で新しいビジネスが可能になります。ブロックチェーン技術は、広い応用範囲を持っています。多くの例を挙げ、フィンテックが社会の姿を基本から変える潜在力を持つことについて議論をします。
野口 悠紀雄 (のぐち・ゆきお)
早稲田大学ファイナンス総合研究所 顧問。東京大学工学部卒業、カリフォルニア大学(ロサンゼルス)MA、イェール大学Ph.D(経済学)。大蔵省、一橋大学教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、同先端経済工学研究センター長、青山学院大学教授、スタンフォード大学客員教授、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て現職及び一橋大学名誉教授。
第4回
10/26(水)
19:00~21:00
グローバル時代のコーポレート・ファイナンス
コーポレート・ファイナンスは、企業が効率的な資金調達を行い、企業価値の最大化を達成するために必要な理論を考える学問分野です。本講義では、企業の投資プロジェクトや事業の理論的価値を計算するための基本となる、キャッシュフローとその現在価値、現在価値を求めるための割引率(資本コスト)について解説し、実務上の留意点を考察します。
鈴木 一功(すずき・かずのり)
早稲田大学 大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。東京大学法学部卒業。富士銀行(現みずほ銀行)入社。INSEADよりMBA取得。ロンドン大学(London Business School)よりPh.D.(Finance)を取得。中央大学教授等を経て、2012年より現職。「証券アナリストジャーナル」編集委員、みずほ銀行の企業価値評価外部アドバイザーも務める。
第5回
10/31(月)
19:00~21:00
日本企業のM&A
~成功と失敗(ケーススタディ)~
日本企業による外国企業のM&Aは現在バブル期・ネットバブル期に続いて3回目のブームを迎えています。しかし、過去の日本企業による海外買収案件は「失敗」と評価されるケースが非常に多いことが事実です。本講義では、過去の具体例を多数考察し、日本企業が何故失敗するのか、成功するための必要条件は何か、をM&Aアドバイザーの第一人者として多数の大型案件を手掛けた講師が解説します。
服部 暢達(はっとり・のぶみち)
早稲田大学 大学院ファイナンス研究科客員教授。東京大学工学部卒業、マサチューセッツ工科大学経営学大学院修士課程修了。ゴールドマン・サックスのマネージング・ディレクターを経て、ファーストリテイリング社外取締役、 フロンティア・マネジメント社外監査役、博報堂DYホールディングス社外取締役を務める 。
第6回
11/10(木)
19:00~21:00
金融システム未来考
~不安定化する金融システム、彷徨する金融ビジネス~
低生産性化する経済環境のもと、企業には一層のリスクテイクと効率化が迫られ、金融ビジネスにはリスク処理機能を果たすべく、技術革新と資本巨大化等が求められています。これらが金融システムを不安定化させています。本講義では、厳格化される規制とそれを回避するイノベーションの循環などミクロな問題構造の現状を整理した上で、特に銀行を中心に閉塞する問題状況について向き合った議論を行い、金融ビジネスと金融システムの将来を展望します。
大村 敬一(おおむら・けいいち)
早稲田大学 大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。慶應義塾大学商学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程終了。法政大学より経済学博士号取得。早稲田大学商学部教授、ミシガン大学客員研究員等を経て、現職。早稲田大学大学院ファイナンス研究科長、証券アナリスト試験委員/カリキュラム委員長、大蔵省財務総合政策研究所特別研究官、内閣府官房審議官、日本ファイナンス学会会長等を歴任。
― お申し込み ―
名称 | 早稲田大学ビジネススクール×日経ビジネススクール Presents MBA Essentials 2016 <ファイナンス総合コース> |
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主催 | 早稲田大学ビジネススクール、日経ビジネススクール |
開講時期 |
2016/10/4(火)~2016/11/10(木) |
講義時間 | 19:00~21:00(2時間) |
会場 | 早稲田大学 早稲田キャンパス(新宿区西早稲田1-6-1) 東京メトロ 東西線「早稲田」駅徒歩5分 |
定員 | 200名程度 |
受講料金 |
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申込締切 |
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入金締切 |
ご請求書に記載いたします
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備考 |
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免責事項 |
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― お申し込み ―
2週間に1回、会社帰りに短時間で効率よく参加することができた。豊富なビジネス経験をお持ちの先生方から楽しい話を聞くことができ、生徒同士の議論も楽しかった。
「様々な角度から経営者として物事を考える」という目線・引き出しが増えたと感じています。とても有意義な時間をありがとうございました。
日程・費用の面で、無理なく通学できる設定でありながら、講義内容は決して中途半端なものではなく、各回とも何かしら得るものがありました。各講義テーマについての具体的なイメージがつかめたことで、今後の自己学習の引き出しが増えたように思います。また、ネットワーキングパーティ等をきっかけに、志の高い異業種の方々と新しいつながりができ、講義終了後も情報交換を継続できています。
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- 各科目は独立したものですか?
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独立しています。お好みやご都合に合わせた選択も可能です。ただし、全6科目を連続して受けていただくことで最大限の効果があるように設計されています。
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- 大卒、院卒などの受講資格はありますか?
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ありません、どなたでも受講できます。
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- 受講料の支払いは振込だけですか?カードで支払えますか?
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申し訳ありませんが、お振込みのみとなります。
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- 講義の形式を教えてください。
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ディスカッション、グループワーク、ディベートなど、科目によってさまざまな形式で行われます。
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- 領収書はもらえますか?
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希望者には発行いたします。
- MBA Essentials事務局
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〒101-0047 東京都千代田区内神田1-6-10 笠原ビル7F(株)日経ピーアール内
TEL:03-6812-8695 FAX:03-6812-8649 (平日9:30~17:30)
E-mail:mba_essentials@nikkeipr.co.jp