「伝わるビジネス文章」講座

ビジネスパーソンには、電子メールでの報告・連絡から日報や提案書の作成まで日常的に様々な文章を書く機会があります。それらのビジネス文章を相手に伝わるように速く、正しく書けるようにするノウハウを学びます。電子メールでのやり取りを想定した演習や敬語の使い方をはじめ演習をふんだんに取り入れながら、日本経済新聞の記者・デスク経験者の講師が伝授します。

受講後の期待効果

  • ビジネス文章を書く上で身につけておくべきルールや技術の基礎を習得できる。

  • 社内、取引先、お客様といった読み手を意識し、適切に書き分ける対応力が身につく。

  • 具体的で論理的な内容を盛り込む習慣によって、情報収集の精度や説得力が磨かれる。

基本情報

総時間

4時間

プログラム例

1. ビジネス文章とは何か?

日ごろ目にする、様々なビジネス文章
【演習】「ビジネス文章にはどのようなものがあるか?」
“読み手”に伝わらない経験と原因
ビジネス文章の5つの「ルール」

2. 伝わる文章の技術 ビジネス文章のルールを学ぶ~知識を点検~

「読み手ファースト」簡潔な構成 ~一目読みと要点先述~
正しいことば選び ~読み直させないことばを選び、正しく伝える~
具体的な事実 ~仕事に必要な情報を伝える~
最後に点検・時間を守る

3. さまざまな文章に挑戦

【演習】「グループでベストプラクティスを共有する」

4. まとめ

「伝わる文章」を書くために、明日から使えるチェックポイント
※ここに掲載しているプログラムの項目および時間配分は一般的な例です。時間内に適宜休憩が入ります。

受講者の声

  • ビジネスメールの基礎を学び、今まで日々のメール連絡などにかけていた時間を半分以下にすることができました。正しいビジネスメール文章は自信がなく、毎回調べて書いていました。時間がかかる上に、自分の言葉ではないように感じて気持ちのこもっていないテンプレートのままのような文章でした。今回学んだことで、必要なことばや敬語における口語との違いなどを理解し、実践できるようになりました。
    (建設業  新入社員)
     
  • ビジネス文書を書く際、読み手に伝えるにはどの順番で書くべきかという事が新聞記事のサンプルを通してわかった。
    (保険業  新入社員)
※研修後のアンケートより