ビジネスに必要な法律知識と実務 第3講「法的リスクマネジメントの基本と実務」
メッセージ
ビジネスのデジタル化やグローバリゼーションが進展するなかでは、法務担当者のみならず、事業担当者もビジネス法律に関する体系的な知識を学び、事業の設計や相手先との交渉や契約を進めることが必要になっています。また、企業の活動は多岐にわたっており、情報セキュリティー、企業不祥事予防、消費者問題など法的な課題は多様化かつ複雑化しているため、 現場レベルで対応しなければなりません。
この講座は、「法的リスクマネジメントの基本と実務」において最低限知っておくべき法的な課題と知識と実務を約3時間で解説します。
講師は、企業法務の専門家であり国内外で多くの実務経験を有する菅原貴与志弁護士です。
講師

菅原 貴与志
弁護士
主な著書に『会社法入門20講』『企業法務入門20講』(勁草書房)、『詳解 個人情報保護法と企業法務』(民事法研究会)、『令和元年会社法改正のポイントと実務への影響』(共著・日本加除出版)、論文に「社外取締役の研究 -令和元年改正と日本型ガバナンスへの示唆-」(慶應法学46号)、「監査等委員会設置会社」(法学研究89巻1号)、“Recent Legal Measures to Enhance Corporate Transparency in Japan”, Business Law Review Vol.12等がある。
学習内容
- 業務遂行において必須となる法務知識の基本
- 企業活動に関連する法分野の全体像
- 契約と契約書、会社法、情報管理、競争法などのビジネス法律の基本と実務
- 企業法務に関する基礎知識と判断の基準となる重要判例など
- コンプライアンス経営の意義と実践
学習対象者
- ビジネスで必要となる法律の基礎知識や法的課題の全体像を学びたい方
- 事業管理やコンプライアンスの実践を指導するマネジメント層の方
- 企業法務担当の方
- 企業経営とコンプライアンス、ESGやSDGsとの関係性を整理・理解したい方
学習できるスキル(1)
職務スキル(1)
3つの特徴
- 1
ビジネスに直結するスキルが100以上
豊富な講座群から、あなたの課題を解決できる講座が見つかる!
- 2
3分のキャリア設定で最適講座をリコメンド
「職種」や「レベル」を選ぶと必要なスキルを学べる講座が見つかる
- 3
購入した講座は期間の定めなく視聴可能
何度でも学習できる。メモ機能やワード検索機能も多数
- コンプライアンス
- 情報リスク
- SDGs
- 6
- 2時間57分
- 学習証明バッジ
チャプター一覧(6本)
無料サンプルを見る
1. リスクマネジメントとコンプライアンス 0:40:32 (1)法的リスクマネジメント
(2)リスクマネジメントとコンプライアンス
(3)内部統制システムとは3. 取引リスク ~独禁法・競争法 0:32:27 (1)独禁法の目的
(2)私的独占
(3)不当な取引制限(カルテル)
(4)不公正な取引方法4. 情報リスク ~個人情報保護と営業秘密管理 0:38:34 (1)情報管理の基本
(2)個人情報の保護
(3)営業秘密の管理5. 消費者対応リスク 0:21:14 (1)消費者契約法
(2)特定商取引法
(3)製造物責任法
(4)顧客からのクレーム6. その他の法務リスク 0:24:57 (1)贈賄防止(FCPA)
(2)コンダクトリスク など
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