GA公開講座 文化芸術プロデュースへの招待
情報のキュレーション、体験のデザイン
メッセージ
今日、文化芸術はどのように作られているのでしょうか。現代美術のキュレーション、地域社会とともに作り上げるアートプロジェクト、クラシックコンサートの企画、都市型国際芸術祭、社会やメディアなどそれぞれの専門家が、文化芸術のプロデュースの最前線についてリレー式の講義プログラムです。
本回は金沢21世紀美術館の館長でもある、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科、長谷川祐子名誉教授によるキュレーションをテーマにしたレクチャーです。キュレーションの対象は芸術作品から洋服や建築、家具、蔵書にいたるまで広汎に及びます。その本質は「情報」であり、例えば3次元の空間インスタレーション、2次元の絵画と映像では情報の質や量はそれぞれ全く異なります。「情報のキュレーション」は関係価値を形成するためのコンスタレーションをつくることです。それをどのように体験するのか、「体験のデザイン」もキュレーションです。それは世界を知ることであり、自分の鏡像としての世界を通して自分を知る過程の手助けとなります。そのしくみと例をお話しします。
本回は金沢21世紀美術館の館長でもある、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科、長谷川祐子名誉教授によるキュレーションをテーマにしたレクチャーです。キュレーションの対象は芸術作品から洋服や建築、家具、蔵書にいたるまで広汎に及びます。その本質は「情報」であり、例えば3次元の空間インスタレーション、2次元の絵画と映像では情報の質や量はそれぞれ全く異なります。「情報のキュレーション」は関係価値を形成するためのコンスタレーションをつくることです。それをどのように体験するのか、「体験のデザイン」もキュレーションです。それは世界を知ることであり、自分の鏡像としての世界を通して自分を知る過程の手助けとなります。そのしくみと例をお話しします。
各チャプターを60%以上閲覧するとテストを受けることができます。
講師
長谷川祐子
東京藝術大学名誉教授, 金沢21世紀美術館館長
東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。専門はキュレーション,美術批評。
主著に,『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社,2013年など)。
主著に,『キュレーション 知と感性を揺さぶる力』(集英社,2013年など)。
学習内容
- 美術や音楽、演劇、身体表現など様々な分野の専門家による講座を通して、領域横断的に様々なかたちのアートと社会の関係を学びます。
学習対象者
- 文化芸術のプロデュースに関心のある方々
学習できるスキル(1)
ビジネススキル(1)
日経ビジネススクール オンデマンド
スキルを磨き続けるあなたのためのデジタル学習サービスです
3つの特徴
- 1
ビジネスに直結するスキルが100以上
豊富な講座群から、あなたの課題を解決できる講座が見つかる!
- 2
3分のキャリア設定で最適講座をリコメンド
「職種」や「レベル」を選ぶと必要なスキルを学べる講座が見つかる
- 3
購入した講座は期間の定めなく視聴可能
何度でも学習できる。メモ機能やワード検索機能も多数
- アートプロデュース
- 3
- 1時間33分
- 学習証明バッジ
チャプター一覧(3本)
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- 1. キュレーション/キュレーターの役割とは0:22:36キュレーションとは、空間や意味、体験のデザインを通して情動と知的活動の両面に訴えかけるものです。
- 3. 質疑応答0:18:47展覧会におけるターゲットの想定や、キュレーションの考え方をビジネスにどう活かせるのかお話しします。
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