モチベーションを高めて成果・業績向上につなぐための知識と施策

社員のエンゲージメント向上を実現するための人事の役割

メッセージ

社員のエンゲージメントが高まることで、企業は労働生産性や業績向上などのメリットを享受できます。
採用における募集者増加、早期退職防止にも効果をもたらします。

人材の定着・育成という会社の重要な役割を担う人事部門は、エンゲージメント向上に重点を置いて社員が意欲的に仕事に取り組める環境を整備する必要があります。この講座ではエンゲージメントにおいて人事部門が対応・実施すべき基本的な3つのポイントを中心に解説します。
①少子高齢化と労働力減少を踏まえた高齢者雇用
②社員の健康管理・改善のための長時間労働削減
③ワークライフバランス実現のために男女同様な働き方の実現
本講座の資料がダウンロードできます。
各チャプターを60%以上閲覧するとテストを受けることができます。

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講師

戸枝 明

戸枝 明

研修講師/キャリアコンサルタント/日本プロフェッショナル講師協会認定講師

法政大学経済学部卒業。1967年~2009年国家公務員(国家行政事務:皇室業務、一般管理業務(人事、会計)。約20年間にわたり管理職(課長補佐、課長)として勤務した経験を持つ。09~12年日本赤十字社本社嘱託、12~16年市役所等の就労支援窓口、16年から研修講師。21年に戸枝キャリコン研究所を設立、代表に就任。

学習内容

  • 人事部門がエンゲージメントを高める役割を理解する
  • 社会環境の変化に沿って、社内の人的資源を把握して有効に活用する人事部門の役割を理解する
  • 施策を講じるための基礎知識と具体策(人事制度現状等、健康管理とハラスメント防止、長時間労働の防止、男女共同参画や女性活躍、SDGs、コンプライアンス、キャリアプランとエンゲージメントなど)を理解する

学習対象者

  • 社員のエンゲージメントを高める施策の策定・実行を担う人事担当者
  • 組織のダイバーシティや社員のワークライフバランスの実現、ハラスメント防止を担う人事担当者

学習できるスキル(1)

職務スキル(1)

  • EntryskillInfo.skillDetailName

    社員エンゲージメント

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  • 人事制度
  • エンゲージメント
  • 労働生産性
  • 10
  • 2時間39分
  • 学習証明バッジ
  • 発売日2023/4/28
  • 作成者日経ビジネススクール

チャプター一覧(10本)

無料サンプルを見る

  • 1. はじめに 1. はじめに0:14:04①会社を構成する4つの要素のなかでも人的資源の重要さを理解する
    ②会社の持続的な発展のために社員のエンゲージメント向上が必要であることを理解する
  • 3. 人的資源の活用1(社内人事制度現状等) 3. 人的資源の活用1(社内人事制度現状等)0:20:50①社内人事制度の現状(終身雇用制、年功序列型賃金、役職定年、定年延長)の問題を理解する
    ②生産性の向上のための意識改革の必要性と方策を理解する
  • 4. 人的資源の活用2(健康管理とハラスメント防止) 4. 人的資源の活用2(健康管理とハラスメント防止)0:30:48①正規、非正規の労働者の健康管理について理解する
    ②ハラスメントとならない指導方法等について理解する
    ③人事担当者が主体となって社内の安全衛生を進める必要性を理解する
  • 5. 人的資源の活用3(長時間労働の防止) 5. 人的資源の活用3(長時間労働の防止)0:12:02①長時間労働防止のために効率的な仕事の進め方等を講じる必要性を理解する
    ②他部署と連携して長時間労働を防止する必要性を理解する
  • 6. 人的資源の活用4(男女共同参画、女性活躍等) 6. 人的資源の活用4(男女共同参画、女性活躍等)0:16:36多種多様な視点や価値観を社内で共有するよう人事担当者が中心になって推進することを理解する
    ①男女共同参画・女性活躍
    ②LGBTQ
    ③障害者雇用
  • 7. 人的資源の活用5(SDGs、コンプライアンス) 7. 人的資源の活用5(SDGs、コンプライアンス)0:10:24会社の持続的な発展のため、人事担当者がSDGsやコンプライアンス遵守を徹底する役割を担うことを理解する
  • 8. 人的資源の活用6(キャリアプランとエンゲージメント)  8. 人的資源の活用6(キャリアプランとエンゲージメント) 0:13:45人事担当者は社員が自らのキャリアプランをもちエンゲージメントを向上させて仕事に従事するよう、支援する役割を担うことを理解する
  • 9. 人事担当者のマインド 9. 人事担当者のマインド0:11:37人事担当者は継続的に社内と連携・調整するためストレスが溜まりやすい。ストレスをコントロールして業務を進めるため、自らがエンゲージメントを向上させて業務にあたる必要性を理解する
  • 10. まとめ 10. まとめ0:10:57講座内容を振り返り、施策を実行する必要性を理解する