経営管理と事業リスクマネジメント
メッセージ
主に経営企画、事業企画の担当者、事業リーダー、マネジャー、経営幹部など企業における戦略の構築と実践にかかわる方々を対象にプログラムを設計しています。
「経営管理」編では、日本企業があまり得意としていない「経営管理」を組織能力として獲得する方法・手順を示します。経営計画の実施に伴う事業リスク(振れ、計画と実績の乖離)の分析と対応、事業リスクマネジメントについて解説します。今後の実践のなかで独学を進めるための基礎を養います。
講師は、長年企業の戦略構築と実践、分析・評価の経験が豊富な武藤泰明氏です。経営戦略についての理解力と実践力を養うプログラムとして、ぜひご活用ください。
講師

武藤 泰明
早稲田大学教授
著書は『財閥のマネジメント史』『マネジメントの文明史』『ビジュアル経営の基本』『Q&A経営100の常識』『持ち株会社経営の実際』『経営用語辞典』(以上、日本経済新聞出版)『プロスポーツクラブのマネジメント』『ファンド資本 主義とは何か』(以上、東洋経済新報社)『グループ経営7つの新常識』(中央経済社)『人手不足時代の人事戦略』(日本能率協会マネジメントセンター) 『未来予測の技法』(PHP研究所)など多数。
この講師の他の講座
学習内容
- 経営管理の概要とコントローラーの役割
- 企業の事業投資とリスクマネジメントの考え方と基礎知識
- ~デュー・ディリジェンス、企業価値分析及び事業リスクマネジメントのポイント
- 組織能力として経営管理を獲得し、高めていくための方法と進め方 など
学習対象者
- 経営企画、事業企画の担当者、事業リーダー、マネジャー、経営幹部など企業における戦略の構築と実践にかかわる方
- 経営戦略について体系的に学びたいと考えるビジネスパーソン
- 事業経験があり、現場の課題を知り、課題意識あり、全社的な視点が必要な方 など
学習できるスキル(1)
ビジネススキル(1)
3つの特徴
- 1
ビジネスに直結するスキルが100以上
豊富な講座群から、あなたの課題を解決できる講座が見つかる!
- 2
3分のキャリア設定で最適講座をリコメンド
「職種」や「レベル」を選ぶと必要なスキルを学べる講座が見つかる
- 3
購入した講座は期間の定めなく視聴可能
何度でも学習できる。メモ機能やワード検索機能も多数
- 経営戦略立案
- 経営計画
- 事業戦略
- 5
- 3時間08分
- 学習証明バッジ
チャプター一覧(5本)
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1. 経営管理① 経営管理の「3つの側面」と組織分掌(1) 0:39:15 経営管理は難しく、失敗する会社が少なくない。有効な経営管理を行うために重要な3つの視点を理解する
(1)経営管理の「3つの側面」3. 経営管理② 事業リスクのマネジメント 0:56:38 事業リスクの類型を確認し、不測事態対応計画、事業継続計画の必要性を理解する。自社事業については、社内人材による知見とマネジメント能力の向上が重要になる。
(1)はじめに・・忘れがちなこと
(2)未来を把握する方法の例
(3)リスクマネジメントの対象
(4)リスク顕在化への対応
(5)リスクの洗い出しと評価
(6)補論:リスクの同時生起確率は低い4. 経営管理③ 企業価値評価による経営管理(1):デュー・ディリジェンス手法の活用 0:24:48 確立された経営管理手法はないが、企業分析で活用するデュー・ディリジェンス(DD)を社内共通語とすることで、組織としての経営管理能力を形成・共有することを目指す。
(1)日本企業の大きな欠点は、企業分析ができないこと
(2)デュー・ディリジェンス(DD)を自社評価で使う
(3)三つのデュー・ディリジェンス
(4)M&Aでは、DDは2回実施する5. 経営管理④ 企業価値評価による経営管理(2):企業価値評価手法の活用 0:45:08 企業価値評価の基礎知識を獲得し、標準化された方法(モノサシ)として、自社の経営管理だけでなく、競合、取引先等のマネジメントに活用することが有効である。
(1)企業価値の一般的な計算方法:純資産法
(2)企業価値の一般的な計算方法:比準法
(3)企業価値の一般的な計算方法 :インカムアプローチ
(4)おわりに ~この講座のまとめ
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