経営戦略の基本と実践シリーズ④

経営戦略と組織デザインの基本

メッセージ

この講座は、経営戦略について体系的に理解し、実践に必要なリテラシーを学ぶシリーズ講座です。全体は①経営戦略の全体像、②経営戦略の歴史、③経営計画、④組織デザイン、⑤経営管理の5つのテーマで構成します。主に経営企画、事業企画の担当者、事業リーダー、マネジャー、経営幹部など企業における戦略の構築と実践にかかわる方々を対象にプログラムを設計しています。
「組織デザイン」編では、経営戦略の実現のために不可欠な組織デザインの基礎知識を確認し、現状評価と課題解決のための必要事項、組織の周辺で起きている様々な変化への対応について解説します。経営戦略と組織デザインの検討を継続していくために必要な知識や視点とベースとなる検討方法について学びます。講師は、長年企業の戦略構築と実践、分析・評価の経験が豊富な武藤泰明氏です。経営戦略についての理解力と実践力を養うプログラムとして、ぜひご活用ください。
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講師

武藤 泰明

武藤 泰明

早稲田大学教授

1980年東京大学大学院修士課程修了、三菱総合研究所入社。同社主席研究員を経て2006年より早稲田大学スポーツ科学学術院教授。NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会常務理事、独立行政法人鉄道・運輸機構特別顧問なども務める。
 著書は『財閥のマネジメント史』『マネジメントの文明史』『ビジュアル経営の基本』『Q&A経営100の常識』『持ち株会社経営の実際』『経営用語辞典』(以上、日本経済新聞出版)『プロスポーツクラブのマネジメント』『ファンド資本 主義とは何か』(以上、東洋経済新報社)『グループ経営7つの新常識』(中央経済社)『人手不足時代の人事戦略』(日本能率協会マネジメントセンター) 『未来予測の技法』(PHP研究所)など多数。

学習内容

  • 組織の基本類型と現在議論されている「進化形」を体系的に理解する
  • 組織改革はどんな時に必要になるのか、トップマネジメントと事業部門の関係をデザインする際の基本事項と検討のポイントを理解する
  • 組織戦略によって、社員の育成と組織への貢献を最大化する必要性と対応策を理解する"

学習対象者

  • 事業リーダー、マネジャー、経営企画、事業企画の担当者など企業における戦略の構築と実践にかかわる方
  • 経営戦略について体系的に学びたいと考えるビジネスパーソン
  • 事業経験があり、現場の課題を知り、課題意識あり、全社的な視点が必要な方 など"

学習できるスキル(1)

ビジネススキル(1)

  • ManagerskillInfo.skillDetailName

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  • 経営戦略立案
  • 事業戦略立案
  • 組織マネジメント
  • 5
  • 4時間01分
  • 学習証明バッジ
  • 発売日2023/6/5
  • 作成者日経ビジネススクール

チャプター一覧(5本)

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  • 1. 組織デザイン① 経営戦略としての組織デザイン 1. 組織デザイン① 経営戦略としての組織デザイン0:54:24どのようなときに組織改編が必要になるのか、そのプロセス、マネジメントの役割と進め方を理解する
    (1)組織デザインは「経営の領分」
    (2)組織はどんなときに改編されるのか
    (3)日本企業の組織デザインは、変わり続ける
    (4)ミドルの仕事は、選択肢の提示
    (5)組織デザインのための必須要件
  • 3. 組織デザイン③ 組織デザインの現状評価、課題抽出と解決のための方向性 3. 組織デザイン③ 組織デザインの現状評価、課題抽出と解決のための方向性0:41:07トップマネジメントと事業部門の関係をデザインする際の基本事項と検討のポイントを理解する
    (1)事業部制か機能別組織か
    (2)社内か社外か
    (3)事業の「束ね」かた:DXで事業シナジーが変わる
    (4)コーポレートレベルでの機能追加
    (5)経営と事業の関係をデザインする
  • 4. 組織デザイン④ 組織の「周辺」をデザインする  4. 組織デザイン④ 組織の「周辺」をデザインする 0:42:55社外への水平的拡張、社内の一時的組織(プロジェクト)、社内外のネットワークなど対象を広げて、企業実態に即した組織観を形成する必要性と進め方を理解する。
    (1)フランチャイズと組織デザイン
    (2)プロジェクト・マネジメント
    (3)ネットワーク組織とオープン・イノベーション
  • 5. 組織デザイン⑤ 組織デザインの「メタ・バース」:社員は会社の中の2つの組織で育成され貢献する 5. 組織デザイン⑤ 組織デザインの「メタ・バース」:社員は会社の中の2つの組織で育成され貢献する0:42:17事業ベース組織とナレッジベース組織、社員の能力とその形成過程のひろがりを理解し、それを支えるHRM(ヒューマン・リソース・マネジメント)の見直しと能力形成支援のポイントを把握する。
    (1)事業ベース組織とナレッジベース組織
    (2)会社が社員の専門能力を探索する
    (3)HRMの見直し
    (4)社員の独学とオープン・ネットワーク形成を支援する
    (5)おわりに ~この講座のまとめ