経営戦略の基本と実践シリーズ③

経営計画の作り方

メッセージ

 この講座は、経営戦略について体系的に理解し、実践に必要なリテラシーを学ぶシリーズ講座です。全体は①経営戦略の全体像、②経営戦略の歴史、③経営計画、④組織デザイン、⑤経営管理の5つのテーマで構成します。
 主に経営企画、事業企画の担当者、事業リーダー、マネジャー、経営幹部など企業における戦略の構築と実践にかかわる方々を対象にプログラムを設計しています。
 「経営計画」編では、年次、中期、長期の計画の概要、機能(職能)部門が策定する計画の意味、経営計画の策定のために有効な指標、ツールなど、経営計画をつくり、実行していくための基本知識を解説します。
 講師は、長年企業の戦略構築と実践、分析・評価の経験が豊富な武藤泰明氏です。経営戦略についての理解力と実践力を養うプログラムとして、ぜひご活用ください。
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各チャプターを60%以上閲覧するとテストを受けることができます。

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講師

武藤 泰明

武藤 泰明

早稲田大学教授

1980年東京大学大学院修士課程修了、三菱総合研究所入社。同社主席研究員を経て2006年より早稲田大学スポーツ科学学術院教授。NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会常務理事、独立行政法人鉄道・運輸機構特別顧問なども務める。
 著書は『財閥のマネジメント史』『マネジメントの文明史』『ビジュアル経営の基本』『Q&A経営100の常識』『持ち株会社経営の実際』『経営用語辞典』(以上、日本経済新聞出版)『プロスポーツクラブのマネジメント』『ファンド資本 主義とは何か』(以上、東洋経済新報社)『グループ経営7つの新常識』(中央経済社)『人手不足時代の人事戦略』(日本能率協会マネジメントセンター) 『未来予測の技法』(PHP研究所)など多数。

学習内容

  • 年次、中期、長期の計画策定の概要
  • 機能(職能)部門が策定する計画の意味
  • 主管部門を持たない機能計画
  • 経営計画から戦略にたどり着くという発想と手順
  • 計画策定のために有効な指標、ツール など

学習対象者

  • 経営企画、事業企画の担当者、事業リーダー、マネジャー、経営幹部など企業における戦略の構築と実践にかかわる方
  • 経営戦略について体系的に学びたいと考えるビジネスパーソン
  • 事業経験があり、現場の課題を知り、課題意識あり、全社的な視点が必要な方 など

学習できるスキル(1)

ビジネススキル(1)

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  • 経営戦略立案
  • 経営計画
  • 事業戦略
  • 5
  • 3時間39分
  • 学習証明バッジ
  • 発売日2023/2/16
  • 作成者日経ビジネススクール

チャプター一覧(5本)

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  • 1. 経営計画① 経営戦略と経営計画 1. 経営計画① 経営戦略と経営計画0:41:07経営戦略と経営計画の関係、経営計画が経営戦略や事業戦略を明らかにすることを理解する
    (1)企業は自社の戦略に名前をつけない
    (2)あなたの仕事は、戦略の「見える化」
    (3)戦略と計画の関係
  • 3. 経営計画③ 機能計画 3. 経営計画③ 機能計画0:39:16機能は戦略の要素で、機能計画が必須である、機能の「範囲」は幅広い、機能計画策定のタイミング、体制等を理解する
    (1)機能計画の重要性
    (2)機能戦略・計画は「他社並み」でよい
    (3)部門横断的な機能計画がある
    (4)重要な機能計画はPM方式で策定・遂行
  • 4. 経営計画④ 計画と投資 4. 経営計画④ 計画と投資0:50:58株主、債権者(銀行等)の目線で投資効率を考え、事業部門の指標と全社指標との関係、
    グループ企業も内部組織と同じ目線で評価しなければならないことを理解する
    (1)投資計画の基本
    (2)事業部門の投資計画
    (3)機能部門の投資計画
  • 5. 経営計画⑤ 計画策定の枠組 5. 経営計画⑤ 計画策定の枠組0:41:13計画策定の手順、コスト、市場と競争について把握し、部門内の事業単位の評価方法、計画のローリングと戦略との整合性を理解する
    (1)間接部門の計画把握
    (2)コスト原単位の把握と設定
    (3)市場(需要)と競争
    (4)利益目標シミュレーション
    おわりに 計画のローリングと戦略との整合性