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Phrase of the Day

不愉快な気分にさせる rub ~ the wrong way

Jane rubbed Tom the wrong way when she poked fun at his local accent.
(ジェーンはトムの地方なまりをからかって、彼を不愉快な気分にさせました)

Vocab Aid:
poke fun(からかう) local accent(地方なまり)

 以前にも触れましたが、英語は「…にさせる」と他動詞であっても、「…になる」と自動詞的に訳すほうが自然なことがあります。上の例文も「なまりをからかわれて、不愉快な気分になった」でもいいわけですね。rub ~ the wrong way(逆さにこする)はネコの背中の毛を逆目に撫で上げることという説があります。ネコがそれをひどく嫌がるので、「~を不愉快な気分にさせる」の比喩になったという説。背中に毛のない人間に当てはめれば「神経を逆なでする」――。というわけで、その類のことなら「いらいらさせる」でも「怒らせる」でも、はては「ムカつかせる」でも、すべてこのひと言で間に合います。

How to use:

  1. Why do they try to keep their distance from him?
  2. Because he has a habit of rubbing people the wrong way.
  1. どうしてみんな彼とは距離を置こうとするの?
  2. 彼は人を不愉快な気分にさせる癖(くせ)があるからだよ。

Further Study:

 人を「不愉快にさせ」たり「ムカつかせ」たりすることには、ほかにもいろいろな言い方があります。get in ~’s hair(~の髪の毛の中に入る)も、そのひとつ。小さな虫が髪の中に入りこんで、イライラさせられることです。もっとも、「ムカつかせる」は日本語としてやや不自然で、先ほどの他動詞的・自動詞的の話で言えば「ムカつく」ですね。He gets in my hair.(彼は私をムカつかせる)で、「彼にはムカつく」。get on ~’s nervesというのもあります。「~の神経にさわる」ということですから、日本語の「癇(かん)にさわる」にぴったりです。

I don’t know why, but whatever he does gets in my hair.
(私はなぜか、彼のやることなすことがムカつくのよね)

The way she talks really gets on my nerves.
(俺、彼女のしゃべり方がほんとに癇にさわるんだよ)

コスモポリタン・インスティテュート(CI)

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